break with my past

fight a disease / my ridiculous days

blank autumn

午前中通院。 特に薬なども変わらず。

小さな目標を立てましょうと言われましても。あなたみたいな頭のまわっちゃう子はね、デイケアは逆効果なんだよね、と言われましても。

かよこさんに付いてきてもらった。あいかわらずふたりでいると街の中でも中学生みたいににやにやが止まらなくて、楽しい。ここにきてよかった。買い物に付き合った。わたしだけだと街はこわいけれども。デパートは、こわくてまだ入れない。喫茶店で待ってるあいだにかよこさんはセーターと口紅を買っていた。そしてわたしにアイライナーとマニキュアをくれた!!!とても恐縮してしまう!CHANEL!けどすごくうれしい。絶対ひとりじゃ選べないおとなっぽい色だ。さすがだ。アイライナーは深いみどりだ!マニキュアは絶妙なアイボリーだ!なんて素敵なんだろう。うれしい。本当は口紅かってあげたかったんだけどね、口紅って難しいやんか、今度買いにいこうね、だって。わわわわわわ。

この歳になるとね、友達と遊ぶなんて年に数回になっちゃうし、一緒にかいものだなんてそんなことしなくなるから楽しいんだよー。

と言ってた。そっか、大人になったら確かに忙しくってそうそう遊んでられない。おしゃれしたいけどお金がない。まだ働いてはいけない。おしゃれしたいなあ。

石鹸を買った。いいにおいだ。晩御飯の買い物をした。今晩は、鍋だ。鍋なんてすごく久しぶりだ。

 

この季節一番きらいかも。まだ11月なのに街はもうクリスマスだ。馬鹿みたい。これをあと1ヶ月も我慢しなきゃいけなくて、でもまだまだ冬に突入してないからちぐはぐで、ただ空っ風ばかりが寒くって、ただ何かを待ってる。

何にも属せないから冬を名乗るしかないのだね。わたしみたいだね。ちなみにわたしは冬まっさかり生まれのふゆさんなので関係ないけどね。

 

昨日はからっぽになってしまいそうになって、少し泣いた。

 

今日の夕方はとても嫌いだ。ごっそり持っていかれそうになる。なにもかも。

アンナ・カヴァンを読んでる。なにもなさにつらぬかれてとてもくるしい。くるしすぎて、パンに、ブルーベリージャムをつけて食べた。ブルーベリーのジャムはわたしにとって特別なものだ。それをなんと説明していいのかは、わからない。

 

今日のよるは、こわい。